1125.jpg2回目の登場、新實氏。前回は前もって彼のバンドサウンドのCDを聴いていた先入観があったせいかアヴァンギャルドな面にばかり目がいっていたのですが、こうして聴くとかなりポップです。2回目でありながら僕がメロディーを口ずさめる曲もありました。唄の上手さはさることながらダイナミクスの広さが武器になっています。SLOWHANDでは来年も推していきたいミュージシャンの一人です。
おなじみ栗本氏。いい意味で落ち着いたライブでした。それにしてもいつも思うのですが決してオンタイムではないけどリズムが安定している。リズムが曲を支配しているのでなく、曲が、彼自身がリズムを支配している。ベーシストとしての要素が本当にうまくかみあっています。僕にとってもいつも参考になってます。